こんにちは、苫米地式コーチング認定コーチの井原です。
先日コーチングを熱心に勉強されている方とオーディオの話題で盛り上がりました。
そのとき、一点気になるワードがありました。
「このスピーカーが安いのにいい音だ」といった、コスパに関する言葉をしきりに使っておられたのです。
オーディオに関することだけなら、良かったですね~で済みますが、どうやら普段からコスパを中心にした価値基準で物事を思考されているようでした。
コーチングの成果も思ったほど出てないとのことでしたが…
コスパ思考は、自分のバリューを下げる
コスパ思考が癖になっていると、どうなるでしょうか。
・思考が現実化する
・考えたことは、だれに向けた言葉かに関係なく、自分に返ってくる
という人間の性質を考えると、得したな!損したな!と考えるたびに、自分も損得で評価していることになります。
自分には対価を支払う能力がない、とアファメーションしているのです。
当然、エフィカシーも下がる方向に働きます。
思考した通りに、どんどん自分の価値も下がっていきます。
コーチングの成果が出ていなかったのではなく、結果は出ていたとも言えます。
価値がないというセルフイメージを強化し続けた結果、その通りの自分になっていたのです。
対価をきちんと支払うマインド
コーチングで成果を出したいのなら、(損得勘定を抜きに)気持ちよく対価を支払う感覚に切り替えるといいでしょう。
自分が気持ちいいだけではなく、相手もうれしいですよね。
たったそれだけで、エフィカシーは上がります。
コスパ中心の思考は利己的ですが、気持ちよく対価を支払う思考は、利他的
という側面もあります。
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